放っておくと危険な睡眠時無呼吸症候群
2011年03月04日
激しいいびきをかいていたかと思うと、急にピタッと止んで静かになる。心配になってのぞきこむと、またすごいいびきをかき始める。それが睡眠時無呼吸症候群の典型的な症状です。つまり、いびきが止んでいる間は呼吸が停止してしまっているわけで、突然死の原因にもなりかねない非常に危ない状態なのです。もちろん本人はそのことにまったく気づいていません。ただし、当然のことながら眠りが浅いため、疲れが残ったままになります。起きているときに比べると、睡眠中の呼吸はリズムが不規になりやすく、呼吸自体も浅くなるため、健康な人でも多少の無呼吸は起こるといわれています。ただし、それは一〇秒以内のほんの短いもの。一時間あたりの呼吸停止回数も五回以内にとどまります。平均睡眠時間を七時間程度と仮定した場合、その間に一〇秒以上続く呼吸停止(無呼吸)が三〇回以上認められる場合、または一時間に五回以上の無呼吸が認められた場合に睡眠時無呼吸症候群と診断されます。いびきが止んでいる間は呼吸が停止し、窒息状態にあるので、呼吸が再開されるときには苦しそうにもがいて大きく息を吸います。
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