親の愛情を知らない
2011年01月20日
クラブでの仕事の厳しさ、重要さを徹底して叩き込み、だいぶコンニャクのような緩さがなくなり、芯が見えてきました。しかし、愛情不足の彼に両親の話を聞かせると落ち込んだ様子が見てとれた。彼は「あの両親は受験生にすごく一生懸命でうらやましい。僕なんて、両親と会話した記憶がない、食事も一緒に食べたことがない、旅行もしたことがない、自分も両親とあのようになりたい」と心の叫びを私に訴えかけたのです。なにせ、G君の両親は彼が小さいころから全く受験生を放ったらかしにしていたのです。これではあまりにも彼が可哀そうです。親の愛情を知らなくとも当然です。だから面接の時に私は両親を怒り、今からでも遅くないから改めるようにと指導したのです。そんなG君に私は「そうだろう、淋しかったろうに。でも心配しなくていい。私がしっかり話をしておいた。両親も深く反省しているし、今からでも取り戻したいと願っているぞ」と語りかけました。彼は感情を抑え、「ありがとうございます」と深くお辞儀し、感極まっていました。愛情不足な彼がなぜ「自分もあのようになりたい」と語ったのでしょうか?一人の生活しか知らなければ、それが当たり前なはずです。
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