新伝説ブログ

環境に冷たい日本の住宅

2011年09月22日

建物の短命が招来するもの。それは、地球温暖化の原因である二酸化炭素の過剰排出や、再生するまでに気の遠くなるような年月を必要とする森林の破壊、取り壊した建物から出る建築廃材の大量発生といった諸問題。これらはすでに、深刻な社会問題にもなっています。業界の各企業が自身の利益や生き残りを追求すればするほど、私たち一人ひとりが住宅を選ぶ際、個人の利益のみを追求すればするほど、結局は、地球環境など私たちをとりまく大きなものから。遠まわしに自分たちの首を絞める結果となってしまっているのです。こういった事態を招くような仕事をしている企業が、本当に社会の幸福に貢献しているといえるのでしょうか?そこで働く社員たちはみな、誇りをもって仕事ができているのでしょうか?同時に、こういった事態を引き起こしてしまう住宅を買う私たちは、はたしてそれで幸福といえるのでしょうか?子どもたちの世代や次の世代に美しい街並みや自然環境を残すことのない消費行動が、私たちの本意なのでしょうか?本当の意味での豊かさとは、いったいなんでしょうか?いま、まさに私たちは、一人ひとりが真剣に考え、そして具体的に行動に移す時期にさしかかっているのではないでしょうか。