なぜ、途中で挫折するのか?
2010年12月23日
なぜ、途中で挫折してしまうのか。彼のように初めからある程度の英語力を備えていた人ならともかく、そうではない人がこれまでのステップをクリアするのは、そうらくなことではないかもしれない。たとえばテープを完全に聞き取れるようになるまではか聞く必要に迫られるにちがいない。一、二本にとどまらずおそらく何本だが、それも実際にやってみれば、自分にはむずかしすぎるとか自分の能力を超えているという理由で、途中で投げ出してしまうことはけっしてないはずである。前にもいったが、言語の習得速度や習得量は、ある段階まで達すると急速に伸びるものだ。脳がみずから体得していく部分、つまり能力が自己増殖していく部分も小さくない。そのためテープをくり返し聞くにつれて、一本のテープを聞き終えるのにかかる時間は加速度的に減っていく。そうなればだれにでもおもしろさがわいてきて、もっと続けようという気になれるはずだからだ。だから途中で投げ出してしまう理由は、それとは別のところにある。
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